ずっとSuntoryの角を飲んでいたんです、同価格帯のブラックニッカに比べ、華やかな香りたつことから愛飲していたんです。
ただ、最近、なんか作られた味じゃないか?
粉末ダシのような感じ?
永谷園のお吸い物よろしく?
なぜ、そう思う?
バブリーのころ、平気で響21年やら、今はないけど、酒屋で買値4万円のサントリーの
ザ・ウイスキーに感動した記憶があるんですね・・
まろやかで甘い・・そんな表現じゃ分からないですね
それに、20年前?かな?
1964年のスコッチは、ボウモアを飲んで感動した覚えがあります。
ボウモアって、アイラ島で、麦を蒸すピートに海藻が混ざっているので、磯の香がするんです・・
そんな記憶からウイスキー、それもブレンデット、5000円前後まで、できれば18年もの以上を探して自分の言葉でレビューしたくなったんですね・・
飲み方は、基本、濃いめの水割りと濃いめのハイボールです
ストレートやロックだと味わいが分からないんです・・ワタシ
まずは、シーバスリーガル18年ですよ・・
スコッチウイスキーのおさらい・・
蒸留所の位置で、ハイランド、その一部のスペイサイド、ローランドに分けられます
主な蒸留所はハイランドにありますね・・
スペイサイドはその一部なですが、有名なものにマッカランがありますね・・
シーバスリーガルはハイランドは、スペイサイド、ストラスアイラ蒸留所ですか?
最古の蒸留所と言われてます?
ブレンデットウイスキーに拘る理由
シングルモルトはその名のとおり、モルトウイスキーなんてですね・・
国産なら、山崎が有名、今やジャパニーズウイスキーの価値があがりすごくお高いです
私にとってシングルモルトは香りが楽しめない、甘さが楽しめない、ブレンダーの腕が楽しめない・・そんな理由なんですね、勿論、ウイスキーを味わうならシングルに限るといった世界観が多数派かもしれないのは理解しております・・
ブレンデットウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもので、ブレンダーの腕が味や風味にでると思います
18年以上に拘る理由
18年というと、それぞれのウイスキーを18年以上ねかせたものを使います。
ウイスキーはそもそもスコットランドが発祥なんでしょうけど、本来は、色は無色透明だったと言われているそうです、火酒と呼ばれていたんですか?
作ってはいけない時代に、透明なウイスキーを樽に入れ、山に隠し、あるときあけてみたら、見事な琥珀色になっていた・・樽から色や香りがうつったんですか?
それが見事なスモーキーな味わいになった?
それで、18年を一区切りにしたのは、8年や12年では熟成が足りない・・香りがでない・・そう思っているからです
試しに、12年ものを飲んでみてください、お値段に見合った香や味わいが感じれれますか~・・?
5000円の理由
コストです。3マンもだせば手に入る響もあるでしょう・・確かに美味しいですが、そんなの毎月買えません・・ただただ、その理由です
そして、今回は楽天でみつけたシーバスリーガル18年
シーバスリーガルのホームページには
【 香 り 】ドライフルーツ、スパイス、そしてバタートフィのアロマが幾重にも重なる。
【 味 わ い 】ベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコとエレガントな花のフレーバーに、優しく甘い薫香が加わる。
【フィニッシュ】驚くほどに、どこまでも続くまろやかなフィニッシュ。
こう書いてあるんですが、果たして、これ、分かります?
私としては、比べてはいけないかもしれませんが、サントリーの角と比較してみました
香り・・まず、香りってクンクン嗅いで分かるんですか~・・?
私、分かません、一口飲んでから、感じるものじゃないかなぁ・・
角は、ブラックニッカに比べてフルーティーな香りがします
しかし、シーバスリーガル18年、それほどフルーティーではないですが、おお?と思うくらい重厚な香り?がしますね・・
例えが悪いですが、マクドナルドのコーヒーとスタバのコーヒーの違い・・
味わい・・ベルベットが分かりませんが、実に深い味わい、ちょっと土臭いか?でもイヤミじゃない、味の濃さはやはりマックのコーヒーがしゃばしゃばで、スタバが濃い、角は、しゃばしゃば・・かすかにスモーキー・・シーバスリーガルはモルトウイスキーのスモーキーさがしっかりしており、飲んだ後の余韻がいいですね~・・
あと、おそらく、とうきび砂糖とグラニュー糖の違いかもしれない・・
みりん風味か本みりんの違いかもしれない・・
フィニッシュ・・わかりませ~ん・・
興味のある方はお試しあれ・・
これがなくなったら、また、他を探してみます・・