スローライフでありたい

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太りやすい人はインスリン分泌が多い方か?対策はGI値の低い茹で大豆などがベストか・・

日本人は欧米人に比べインスリン分泌能が低いと言われています。

インスリンは、食事で増えた血糖を各臓器がエネルギーとして蓄えたり、タンパク質の合成、細胞の増殖を促すなどの作用があります。

そうすることによって、血液内の血糖が一定に保たれます。それで、インスリン分泌能が高いと、たくさん食べて血糖が上がってもその処理能力に優れる・・それって、脂肪を蓄え太ることで対応できるってことです。

インスリン分泌が低くて過食すると、血糖を処理する主な臓器である骨格筋などが血糖をうまく取り込めず、血液内の血糖が増えている状態になり、それが糖尿病に進展してしまいます。

糖尿病になっても最初は何も自覚しませんが、神経障害で痺れる、網膜症になり見えなくなる、腎臓病を患い、いずれ週3回の透析になる、心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性が高くなり危険です。

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しかし、太ってもインスリンが多く出ていれば、糖尿病にならないんです。

欧米人がインスリン分泌が多いので、肥満でも糖尿病を発症していない場合が多いそうです。

しかし、それならいいか・・ではなく、ダイエットし、過食を抑えないといずれ糖尿病になってしまいます。

 

そこで、お弁当はほんのちょっとにしているのに・・

痩せているみんなより小食なのに太る・・

そんな人は、やはりインスリン分泌が多い方かもしれません。対策としては、GI値の低い食事をするのがおすすめです。GI値が低い食事なら、ゆっくりと血糖が上がるため、インスリンの急激な分泌を抑え、満腹感が持続し過食も抑えることができます。

GI値を調べるなら、このサイトがいいです。

http://www.glycemicindex.com/

ざっと、見ると・・

最強は、「ゆで大豆」です、GI値が15です。昆布出汁で煮たものを主食にするのはいかが?夕食にベストでしょう。大豆を主食とし、赤身のお肉や鶏肉などを食べておきしょう、動物性タンパクも必須です。それと緑の野菜をたっぷり食べましょう、デザートはグレープフルーツ食べてもいいですね、GI値29です。朝にヨーグルトや納豆を食べると、腸内の善玉菌を増やし便秘にもなりません。

GI値はエネルギー源の基本であり、血糖を最速で上昇させるグルコースを100とした場合の数値です。

ライムギパンは57、フランスパン50、茹でサツマイモ44、りんご40、ラザニア28もいいです。

逆に高いのは、白米85、もち米87、白いパン71、じゃがいも66、フライドポテト70、マッシュポテト83、スイカ72、ドーナツ75、パンケーキ66、ハンバーガー66などです・・これらは避けたほうがいいですね。

 

でも、これから寒くなりますね・・寒い朝にさっとエネルギーチャージしたいなら、お粥がいいでしょう。ランチにフランスパン主体にしとけばいいだけです・・~