BCAAとは、branched chain amino acidsのことで、
イソロイシン、ロイシン、バリンが配合されたもので、必須網アミノ酸です。
体の中で作ることができないため、通常は食事から摂るものです。
医薬品では、肝硬変があり、倦怠感、浮腫み、腹水がある場合、アルブミンを増加させる作用により、これらを改善させるものがあります。
イソロイシン、ロイシン、バリントータルで1包4000㎎含まれており、1日3回の服用です。
スポーツ後のリカバリーにBCAAが推奨されていますね。
例えば、グリコのこれなら、1包BCAAが4000㎎含まれており配合量が多いです。
グリコ パワープロダクション エキストラ ハイポトニックドリンク クエン酸&BCAA グレープフルーツ味 1袋 (12.4g) 10本 粉末ドリンク パウダー
- 出版社/メーカー: グリコ
- 発売日: 2008/04/19
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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筋トレで筋肉を鍛えるのにいいわけです。筋肉を分解させない、インスリンを介して筋肉を増強させます。
筋肉がつけば、基礎代謝が上がるため、ダイエットにはなるでしょう。
しかし、筋肉つけたくないし~・・の場合はどうでしょう。
例えば、ジムでエクササイズの後に食べるのは、どうでしょう。
BCAAはアルブミンを作りますから、もし、血中アルブミンが低くて浮腫む場合は効果的です。しかし、そんな状態は病的な状況ですから、滅多にありませんよね。
では、仕事帰りにジム行って、疲れすぎちゃってなんか眠れないよ~・・
その場合はどう?
筋肉のクールダウンにいい、それとBCAAは脳内セロトニンを減少させますから、
興奮抑制に働き、メラトニンが十分量できていれば、快適な睡眠が得られることになります。
その意味では、筋肉増強目的ではなくても食べておく意味はありますね。
食べすぎてお腹がはってきたり、下痢になったり、便秘になったりしますから注意です。ただし、吐く、意識が薄れる・混濁する場合は、即中止し受診してください。
ただし、日中にセトロニンを日光を浴びて十分量作っておかないと、メラトニンができませんから、不眠になってしまいます。
暗い部屋にずっといたら、大変ですね・・夜眠れない。
セロトニンは幸せホルモンですから、朝いちばんに日光を浴び、増やしておくと、その日は幸せに過ごせますかね。
ハーブなら、セントジョーンズワートがありますね。
*うつ病の場合、セロトニン、ノルアドレナリン再取り込み阻害薬が使われるのは、幸せホルモンを減らさないといった意味があります。