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まぶたの腫れ、霰粒腫(さんりゅうしゅ)とのたたかい・・温存?切開?ステロイド注射?

霰粒腫って馴染みのない言葉ですが、いわゆる「ものもらい」のひとつです。

通常のものもらいは麦粒腫(ばくりゅうしゅ)といい、細菌感染が原因で、眼のゴロゴロ、違和感、痒み、大きな腫れが特徴です。

治療は抗菌剤のはいった眼薬の点眼をすれば、けっこう早く治ります。

ただし、麦粒腫との診断は眼科医で診てもらってください。

自己判断はいけません。

 

一方、霰粒腫は細菌感染が原因ではありませんので、抗菌剤の入った点眼では効果はありません。麦粒腫と違い、痛み、痒みなどがないのが特徴で、ただ、ぼこっと腫れています。上まぶた、下まぶたのどちらかにできてしまうことがあります。

ものもらいで、点眼しても治らない場合は、ほっとかないで眼科を受診しましょう。

 

ただ、霰粒腫の治療は眼科医の方針によって、治療が違ってきます。

最近は切開しない方法が多いように聞いています。

 

ただ、眼の周囲の腫れですから気になりますよね・・

大きくなって、腫れがやぶける場合があるみたいですが、その場合は、そのままでも治りが早いです。

逆に小さく、ただ赤く、ぼこっと腫れている場合は数カ月とか長引くことがありますね。

ステロイドの点眼や、温める治療があるようですが、それで治ればOKですね。

 

それでも・・ダメな場合は眼の中側か、外側から切開する場合がありますので、眼科医に相談してください。ただ、眼科医によって方針が違いますので、行く前に電話で問い合わせたらいいと思います。

 

また、腫れが小さい場合は、切開よりも、眼の外からと中からステロイド注射が効果的であることがあるそうです。

 

けっこう腫れた・・切開で小さくなった・・まだ残っている・・ステロイド注射のコースで完治するケースもあるようです。

 

治療については、眼科医に相談しましょう・・何事も早く相談がベストです。