Audi TT8Jは、8Sの前のモデルで、ちょっと古いモデルですが、まだまだ人気もあるようですね。
いいところは、スタイリング、軽い(1400㎏)、2000CCモデルなら、35.7のトルクですから速い、クワトロなら安定感抜群などでしょうか
逆にダメなところは、安全装備が不十分、ACC(アクティブクルーズコントロール)がついてない、純正のバックカメラがない、後ろの座席は荷物置き場・・、8S見るとちょっと古い感がでる・・でしょうか
でも、あのスタイリングが欲しいとなったら買いですよね。
中古もかなり安くなっています。
しかし、8J型(後期)を買うなら、以下の点がチェックポイントかと思います
・イグニッションコイル4本全て交換済み・・これ、けっこう壊れます、エンジンチェックランプ点灯で、うまくエンジンが回転せずバタバタいいます。失火しているコイルを換えればすぐに直ります。1本壊れたら、バタバタと次のも壊れますので、4本換えてあったほうがいいです
・テールランプのカプラーが交換済み・・テールのカプラーが焦げて接触不良を起こし、通電をカットしますから、ウインカー、ブレーキランプが点灯しなくなります。
とりあえず、カプラーに接点復活剤ふいて、応急処置はできますが、対応品に換えてあるほうがいいです。または、LED化してあるといいですね。
・特に前のサスペンションからカタカタと異音がしない・・サスのアッパーマウントのベアリングが壊れていることがあります。低速で曲がるとカタカタ音がします。この場合、ベアリングの可能性が高いので、交換してあったほうがいいです
・バックソナーオプションがついていたほうがいい・・バックカメラ外注すると25マン!とか言われます。ソナーがあれば、まだ、音で知らせてくれますね。
因みに、8J後期なら、ナビはクラリオンなので、クラリオン互換のカメラカプラー、アマゾンなどで売っているカメラ(安いのでOK)、オーディオリムーバーがあれば、自分でつけられますね。電源はナビのバックに連動するコードに割り込まればOK。
・燃料感知センサーが故障していないか・・これが故障しても即ダメってことないですが、チェックランプが点灯しっぱなしになります
・パドルシフトが固着してないか・・パドルシフトが壊れ、動かなくなる場合があります
・ブレーキバッドが交換してある・・低ダストタイプならホイール汚れなくてすみますが、ガツン!と効いてくれるかは??です。お好みのパッドに交換してあれば数年は大丈夫ですね
・DCT(Sトロニック)のショックがないか・・AudiはDCTです。2ペダルマニュアルミッションともいわれます。迅速、ダイレクトなシフトがいいところです。
しかし、壊れるものも、まれにあるようです。壊れると発進できない、シフトしない、バックできなくなるようです。ミッション乗せ換えとなると部品で60万です。
まあ、壊れていないにせよ、シフトダウン時に、軽いショックがある場合がありますね。それがないほうがいい。
因みにDSGオイル交換もありですが、3万キロごとに交換してあればいいですが、6万とか超えて交換うすると、スラッジがつまり故障なんてこともあるやに聞いています。
なので交換歴がないなら換えないほうがいいですね。
こんなところと思います。
思い出しならがの記載ですので、細かいことが違っていたらお許しください。