Audi TT8Jに以前、乗っていました。
2.0のクワトロ、トランスミッションは湿式6速DCT。
そのダイレクト感と言われていましたが、後期型でしたので、低速のギクシャク感もなく、トルコンほどではないにせよ、クリープもあったんです。
なので、普通に乗れていたんですね。
本来、2ペダルマニュアルミッションと言われるDCT。
Audi TT8J後期型は、クラッチのつながりが、マイルドに設定されていたのでしょうか、ガツン!とはつながらなかったんです。
まあ、それがDCTかと思っていたのです、走り出せば、シフトアップもポンポンとしていましたし、アクセルふんでいれば、トルクの谷もできず、気持ちいい加速をしました。
しかし、BMW M3(F80)にちょこっとだけですが乗ってみて、DCTとは本来これだ!と思い知らされました。
まず、クリープなんてものがありません。
それに、クラッチのつながりも3段階に設定できるとはいえ、一番マイルドにしたって、普通道路で前車がいて、ゆっくり発進しなきゃいけない場合、ギクシャクします。
本当は、サーキットなどで、ガツンとつながり発進する仕様ですかね。
勿論、走り出せば、普通に走れますが、シフトダウンするとガン!と一気に加速しますね。
DCTとは、こういったミッションだったのか・・と思いました。
どうなんでしょう・・